どうもホルモンしま田のぶっちゃーしまだです。
タケノコって食べたことありますか?
春が旬の煮物や混ぜご飯が美味しい野菜じゃないですよ。
今回紹介するタケノコは豚の心臓近くの太い動脈のことです。
タケノコは地域によって呼び方が違うので混乱しないでください。
タケノコとは?
「タケノコ」「コリコリ」「ポッポ」「ヨメナカセ」「ハツモト」
など呼び方が様々です。
正式名称は『下行大動脈』といいます。
ホルモンしま田では豚の動脈をタケノコ、
牛の動脈をコリコリ、特に心臓に近い部分をハツモトとして区別しています。
ホルモンの名称は地域ごとに浸透したものがあるので馴染みのあるもので良いと思います。
うちのお店でも「コリコリないの?」「うちだとタケノコですね」
というやり取りを良くします。※現在牛の動脈がメニューに無い為。
タケノコってどんな部位?
タケノコは別名コリコリからもわかる通り食感はコリコリとしています。
食感の近い食べ物を例えたいのですが中々似ているものが思い付きません。
イカの耳部分をもう少し薄くして歯応えをある感じにした感じです。伝わりますか?
コリコリしていますがナンコツの様な固さが無いので酒のつまみにぴったりです。
特にうちでは女性からの注文が特に多い部位の一つです。
普段家で食べることも少ないので、焼き加減や食べごろを聞かれることも多い部位です。
焼く前は綺麗なピンクですが、火が入ると白っぽいクリーム色っぽくなります。
全体の色が変われば食べごろです。焼くと大きさも2/3くらいに縮まるのでそれもよく見てください。
焼きすぎると固すぎて食べれませんが、生でも歯が入らず食べられないです。
生っぽいとぐにゅぐにゅしていますが、しっかり火が通るとコリコリとした食感になります。
どんな食べ方がおすすめ?
タケノコ自体ほとんど味はしないです、味を楽しむより食感を楽しむ部位です。
ご飯のおかずにはなりずらいですが、酒のつまみにはピッタリです。
少し濃いめに塩を振って焼くだけでつまみの完成です。
自分のおすすめは塩で味付けして、薬味たっぷりのポン酢で食べます。
無限にタケノコが食べられますよ。
いつものもつ煮にタケノコを加えるだけでも食感がプラスされて面白いですよ。
長く煮込むとタケノコは柔らかくなるのでより食べやすくもなります。
★タケノコがどんな風に付いているのか興味ある方はこちら♪