どうもホルモンしま田のぶっちゃーしまだです!
皆さんトントロってご存じですか?
焼肉屋や最近では居酒屋のメニューにも登場したり、馴染みのあるお肉ですよね。
スーパーでも売られているので、見たことや食べたことある人も多いと思います。
ホルモンしま田でも幅広い層に人気な部位です。
トントロは豚のホホから首にかけての部位です。
カットした断面の霜降り具合がマグロのトロみたいだから豚のトロでトントロとなったそうです。
pig,porkのトロでPトロ、ピートロと呼んだりもします。
白とピンクのコントラストがとても綺麗です。綺麗なピンクは新鮮な証拠です。
トントロの詳しい仕込み方も別の記事で書いているのでよかったら参考にして下さい。
YouTubeでもわかりやすくトントロにの捌き方に付いて詳しく解説しています。
トントロは希少?
焼肉屋の定番となりつつあるトントロですが、実は1頭から300g~500gくらいしか取れない希少部位です。
更にそこから余分な脂を削ると可食部分は200gくらいになります。
豚の出荷時の体重が110kg(110000g)くらいと考えるとトントロのがどれだけ希少かがわかると思います。
トントロは内臓(ホルモン)?
ホルモンの定義を枝肉以外の部分と考えると、トントロは丁度枝肉と頭の間にある部位なのでどこから分けるかで
ホルモンか正肉かが決まります。実に曖昧な部位です。
ちなみに東京都中央卸売市場のホームページの畜産物の説明部分にはトントロは載っていません。
正肉部分の説明にも載っていないので、
副産物のカシラニクに含まれているか、正肉の肩に含まれているということだと思います。
答えがわかればまた報告します。
どんな食べ方がおすすめ?
トントロは内臓が苦手な人や初心者の方におすすめなクセの少ない食べやすい部位です。
シンプルに塩胡椒で食べるのも美味しいですが、実は焼肉のタレで焼いて食べるのも相性良いのでおすすめ。
ホルモンしま田ではごま油、おろしニンニク、塩、胡椒で揉んで味付けしています。
お酒にもご飯にも合う万能選手、
スーパーでも簡単に手に入るので家でも楽しみやすい部位の一つです。
冊どりの状態からカットする場合はあまり厚くしすぎない方が食べやすいです。
5mmから8mmくらいが食べやすくおすすめ。
個人的には更に薄いトントロをカリカリに焼くのも好きです。