【オープニング】
はいどうもホルモンしま田チャンネルのぶっちゃーしまだです。
皆さんカシラという部位ご存じですか?焼き鳥屋でも置いてある定番部位ですよね!
じつは焼き鳥屋のカシラって鶏じゃないって知ってましたか?
今回はそんなカシラを詳しく解説しながら捌いていこうと思います。
それでは早速やっていきましょう。
【仕込み】
カシラはこんな感じです。
カシラは豚のコメカミ又はホホを総称してカシラと呼びます。
こっちが豚のホホ部分で別名ツラミと呼ばれたりもします。
比較的よく動かす部位なので肉厚で少し歯応えがあります。
こっちがコメカミ部分で比較的柔らかい部位です。
ホルモンしま田では通常は、こちらのコメカミ部分のみをカシラとして使っています。
ホホ仕込み
まずはホホから仕込んでいきます。
表面に膜が付着しているので、それを処理します。
包丁を膜の間に入れて、まな板にそわせるようにカットしていきます。
取り切れない部分はその都度包丁でカットします。
片面ができたら裏面も同じように処理します。
両面の膜の処理が終わったら削ぐようにカットしていきます。
カットが終わったらホホ部分は歯応えがあり、間の筋が焼くと固いので両面2mm間隔くらいで包丁を入れていきます。
コメカミ仕込み
次はコメカミ部分をカットしていきます。
コメカミは薄い部分と少し肉厚な部分で分かれています。
コメカミ部分は余分な脂や骨が残っていたりするので、指で確認しながら処理していきます。
大体決まった場所に骨は残りやすいので、慣れてくると簡単にわかります。
結構見落としやすいのがこの二つが繋がった中の部分に骨が残っている場合あるので注意してください。
あとは食べやすい大きさにカットしていきます。薄い方は特に柔らかく、肉厚な方は少し歯応えあります。
もし肉厚な部分の歯ごたえが気になれば包丁を入れてあげても食べやすいです。
【味付け】
それではカットが終わったので味付けしていきます。
ボールにホホを入れておろしニンニク、塩、ブラックペッパー、ごま油を入れてよく、混ぜます。
コメカミも同じようにボールに入れておろしニンニク、塩、ブラックペッパー、ごま油を入れて良く混ぜて完成です。
あとはお皿に盛り付けていきます。
【実食】
いただきます。
まずはホホから焼いていきます。
うちが内臓もらっている業者さんが元々カシラ専門業者さんなので、特にうちのカシラ部位は絶品です。
ちなみに焼き鳥屋にカシラがありますが、あれは豚のカシラです。
他にも餃子のタネにカシラを混ぜたりもするお店もあるので、気付かずに食べていることも多い部位の一つです。
焼けたので食べてみます。少し歯応えありますが、包丁を入れたことで噛み切りやすく食べやすいです。
次はコメカミ部分を焼いていきます。
カシラはクセも無く、肉っぽいのでホルモンが苦手な方にも是非食べてもらいたい部位です。
何も言わなければ普通の肉なので腸とか苦手な方も食べられると思います。
コメカミの部分の方が柔らかくてたべやすいです。
コメカミの焼き加減はあまり焼きすぎず、少しレアめがおすすめです。
焼きすぎると固くなるので注意しましょう
塩での味付けなら柚子胡椒とかつけて食べても美味しいです。
どんどん焼いていきます。カシラは一気に焼いても失敗がしずらいので安心です。
次は山椒を付けて食べてみます。塩味のカシラに山椒はちょっと違いました。
山椒かけるならタレにつけて焼いた方が絶対美味しいですね。
タレに付けて焼き直していきましょう
再度タレを付けて食べていこうと思います。
これは美味しいです!皆さんも是非試して見てください!
定番ですが辛味噌付けるのも美味しいです!
【エンディング】
本日の動画は以上です。最後までご視聴ありがとうございます。
カシラの仕込みから焼くまでいかがでしたか?
普段中々見れない内臓の仕込みなども色々動画にしています。
これからもどんどん動画投稿していくので、是非内臓仕込む際の参考にしてください!
自分たちは群馬県前橋市でホルモンしま田というホルモン屋をやっています。
前橋には美味しい豚を食べられるお店が沢山あるので、
是非前橋に来た際は色々お店探してみてください!
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