はいどうもホルモンのぶっちゃーしまだです。
今回は豚の足、豚足(トンソク)の仕込み方を詳しく解説していきます。
あまり本土では馴染無いですが、沖縄だとてびちーという豚足煮込んだ料理とか人気です。
豚足買いたいけど、どうやって仕込めば良いかわからない人も多いですよね。
今回は誰でも出来るように詳しく写真付きで解説するので安心してください。
豚足の仕込みはとても簡単なので誰にでもできます。
豚足紹介
豚足はこんな感じです。
一頭から4本だけしか取れない希少な部位です。
基本的に前足の方が美味しいと言われています。
うちではそこまで細かく注文できないので、前足と後ろ足混在で仕入れします。
今まで沢山豚足食べましたが、そこまで味の違いを感じたことは無いです。
豚足は通常毛が生えていますが、もらう段階で毛の処理がされています。
毛が残っている場合もあるので、その場合はバーナーなどで毛を燃やしてください。
数本なら抜いたりカミソリで剃っても平気です。
横から見るとこんな感じです。
裏側はこんな感じです。
つま先はこんな感じ、ここに包丁を入れて裂きます。
詳しくはこのあと説明します。
カットしてある断面はこんな感じです。
仕込み
この生の状態で分割しても良いです。
ボイルした方が作業しやすいので、ホルモンしま田では先にボイルします。
豚足が浸るくらいの沸騰したお湯に豚足を入れます。
臭み消しの為にネギの青い部分と生姜を一緒に煮込みます。
ホルモンしま田では大体1時間から1時間半くらい中火で煮込みます。
あまり長く煮込みすぎるとトロトロになりすぎるので注意しましょう。
1時間位煮込んだ豚足がこんな感じです。
水が白濁してきます。
豚足の色も白っぽいピンクから少しくすんだピンクっぽくなります。
コラーゲンがたっぷりなので、ボイルするとプルプルになります。
カット
冷やして水けを切ったらカットしていきます。
まずは先端の爪と爪の間に包丁を入れてそのまま下にカットします。
途中までいくと骨に当たるので、当たったら手で裂けば綺麗に割れます。
裂くとこんな感じです。
次は同じように横の爪と爪の間に包丁を入れて同じように包丁を入れます。
また骨に当たるので、手で裂けば綺麗に分割できます。
あとは同じ手順で分割していけばOKです。
完成した豚足はこんな感じです。
まとめ
豚足の仕込みいかがでしたか?
完成した豚足はそのまま酢味噌で食べたり、少し炙って食べても美味しいです。
下茹でした後に味付けして煮込んでも美味しいのでおすすめです。
豚足は特に難しい仕込みが無いので誰でも簡単に仕込める部位です。
比較的安くスーパーなどでも購入可能なので是非試してみてください。