どうもホルモンしま田のぶっちゃーしまだです!
フワ、フク、バサ、プップギ、ヤオギモ、これらの名前を聞いてそれぞれの部位が頭に浮かんだ方はホルモン詳しいですね!
ちなみにこの5つは全て同じ部位を表していて、豚の肺、牛の肺の事を言います。
今回は豚の肺について詳しく解説します。
フワって何?
豚の肺のことを別名:フワ、フク、バサ、プップギ、ヤオギモと呼ばれています。
地域やお店によって呼び方に違いがあるので注意しましょう。
豚1頭から左右で2房取ることが出来ます。(左肺3葉、右肺4葉)
喉軟骨の気管部分から繋がっています。
詳しく動画でも説明しているのでよければ参考にしてください。
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肺の中にも気管と同じものが細く張り巡らされています。
お店によってはこの気管支を取り除きますが、ホルモンしま田では食感を楽しんでもらうため特に処理しません。
表面の皮を剥くお店もありますが、あまり向いても剥かなくても食感の違いはありません。
肺には他にも毛細血管が張り巡らされているため、血抜くをしてあげるとより美味しく仕上がります。
フワはどんな食べ方がおすすめ?
フワはその名の通り、フワっとしているのが特徴です。
マシュマロやはんぺんの様な食感と表されることが多いです。
味は独特の風味があるので、まずは味噌ダレなど味の濃いもので食感を楽しんでください。
もし食感などが気に入るようでしたら塩や塩ダレで食べるのもおすすめです。
生のまま焼いても問題ありませんが、一度ボイルしてから食べるのもおすすめです。
ボイルする際内臓類の中でおそらく一番灰汁が出るのでビックリしないでください。
一度ボイルしたものを煮込みなどに混ぜても美味しいです。
まとめ
フワについていかがでしたか?
あまり馴染みの少ないフワですが、実は隠れた美味しい部位です。
普通の焼肉屋だと中々見かけませんが、ホルモン屋やもつ焼き屋で見かけた際は是非頼んでみてください!