豚内臓仕込み

【必読】コブクロの仕込みの仕方教えます!

どうもホルモンしま田のぶっちゃーしまだです。

今回はコブクロの仕込み方について詳しく解説していこうと思います!

コリコリ、プリプリしたあの弾力のある食感が美味しいですよね。

好きな人も多い部位ではないでしょうか?

食べたことあるけど、元々どんな形なの?コブクロって何?仕込みとかなんだか難しそう。

あまり普段の食卓では馴染みの少ないコブクロですが、実は簡単に誰でも仕込むことが出来ます。

コブクロの下処理

コブクロの詳しい情報は以前の投稿をご覧ください。

子宮と表記されますが、厳密には子宮、卵管をまとめてコブクロと呼びます。

大体一頭で100g~200g位の重さです。

カットする前のコブクロはこんな感じです。

これだけ見ると何だか難しそうですが、安心してください、やり方を覚えれば簡単です。

ホルモンの下処理は大きく分けて

臭みを消す

汚れをとる

余分な部分を処理する

この3つが基本的なホルモンの下処理です。

今回のコブクロに関しては、この3つ全てを行います。

ホルモンの下処理は他の部位でも似ているので、コブクロが出来れば他の部位でも応用できます。

今回は生の焼肉用のコブクロ仕込みをやっていきます。

まず初めにザルとボールを重ねて、その中にコブクロを入れます。

流水でコブクロを洗い流します。お湯やぬるま湯ではなく冷たい水で洗ってください。

コブクロの周りにはぬめりのある粘液が付いているのでそれを綺麗にします。

このぬめりが残っていると臭いや劣化の原因になるのでしっかりと洗います。

汚れがある場合もあるので一緒に確認します。

ざっと洗えたら塩(食塩で可)を1kgのコブクロに対して大さじ2位入れて良くザルでこするように洗います。

塩を入れることでぬめりがよく取れるようになります。(小麦粉や片栗粉使ってぬめりとる店もあります)

ちなみに大腸や小腸、ノドガシラ、等も同じ工程で洗ってあげます。

2~3回塩洗いしたらカットに移ります。

※この塩洗いの塩がしっかりと洗い流せていないとしょっぱいコブクロになるので注意してください。

コブクロのカット

洗いが終わったら水を切ってカットしていきます。

コブクロはこんな感じで両サイドに卵管があって真ん中に産道(ラッパ)があります。

(うちではラッパ使わないのでカットされてます、本当は真ん中がもう少し長いです)

両サイドの卵管部分に膜が張っているので、その膜を包丁でカットしていきます。

左手で膜を持って、右手で包丁持ちます。

膜を引っ張りながら、包丁で膜と卵管を剥がすイメージで包丁入れていきます。

膜が取れたら好みの大きさにカットしていきます。

カットする前に包丁の先で卵管を叩いて切り込みを入れてあげると、

焼いたときにコブクロが爆発して跳ねたりしずらくなります。

太さにもよりますがホルモンしま田では8cm前後位でカットしています。

カットが終わったら、再度流水で洗い流してあげて完成です。

まとめ

あとは味付けで召し上がってください。

今回紹介したのは生のコブクロの仕込みです。

ボイルしたコブクロより日持ちしないので、仕込んだらすぐに使い切りましょう。

もしくは仕込んですぐに冷凍すれば、1か月くらいは美味しく食べられます。

 

 

 

 

 

 

 

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