どうもホルモンしま田のぶっちゃーしまだです。
今回は猪のホーデンをもらったので、豚のホーデンとの違いを見ていきます。
豚のホーデンについては以前に書いたのでよかったら参考にして下さい。
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ホーデンて何?詳しく解説!
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ホーデンとは?
初めにホーデンとは睾丸の事です。
ドイツ語で睾丸の事をhodenと呼びます。
豚、牛の睾丸の事を飲食店でホーデンと呼びますが、猪も同じくホーデンと呼ばれます。
一頭から2つだけしか取れないとても希少な部位で、あまり市場には出回らないです。
当たり前ですが雄からしか取れません。
基本的に雄の豚は生後すぐに去勢されるので元々の数もとても少ないです。;
スーパーなどでは中々見かけることはありません。
飲食店でもあまり扱っているお店は少ないです。
うちのお店も普段は取り扱いありませんが、ご希望があれば用意しています。
豚のホーデンと猪のホーデンはどう違うの?
豚のホーデンと猪のホーデンはどう違うのか見ていきます。
豚のホーデンはこんな感じです。
これが2個で1頭分です。
色は綺麗なピンク色で結構ずっしりしています。
表面をよく見ると血管が浮き出ているのが結構リアルです。
次は猪のホーデンです。
パッと見はほぼ同じですが、少し猪の方が色が濃い感じがします。
初めの個体の大きさがわからないので、大きさは正確に比べられませんが豚の方が大きいです。
ちなみに上の猪の写真は少し処理をした後の状態です。
今回貰った状態はこんな感じでした。
表面に1枚薄皮が付いていました。
いつも豚を貰うときはこの皮は処理されています。
こんな感じで皮に筋引きやペッティの様な細めの包丁を入れると簡単に切ることが出来ます。
剥けるとこんな感じです。
あとは余分な部分を処理します。
こんな感じで上下の部分をカットすると
こんな感じで豚のホーデンと同じ状態になります。
カットしてみる
豚のホーデンを縦にカットしてみます。
カットするとこんな感じです。
猪のホーデンをカットするとこんな感じです。
豚の方が真ん中の白っぽい部分が濃いです。
色は豚の方が少し鮮やかなピンクでした。
真ん中の白い部分を処理したら周りの皮を剥いてカットしてみます。
豚のホーデンはこんな感じ。
猪はこんな感じ
ほとんど固さは一緒でカットする感じに違いはありませんでした。
食べた感じも食感や味はほぼ変わらなかったです。
若干猪の方が一瞬独特の臭いがありました。
まとめ
今回は豚と猪のホーデンを比べてみました。
結論ほぼ変わらなかったです。
多少の色や大きさの違いありましたが、大きな違いは無かったです。
また他の部位などもどんな違いがあるのか比べていきます。
豚と猪以外も機会があれば比べてみます。