どうもホルモンしま田のぶっちゃーしまだです。
以前マメ(腎臓)の詳しい解説は書いたので、今回はマメの捌き方を書いていこうと思います。
あまり食材としては馴染み無いですが、じつは美味しい部位なので是非試してみてください。
マメの仕込み
マメは腎臓の事です。
自分は初めて食べたお店が良くなかったのか、マメはちょっと臭いイメージがあり敬遠していました。
ですが自分で仕込んだらビックリ!全然臭くない!!
マメは下処理が特に重要です!(オシッコ作っているとことなので臭いのは仕方ない)
ホルモンの下処理は大きく分けて
①臭みを消す
②汚れをとる
③余分な部分を処理する
この3つが基本的なホルモンの下処理です。
マメはこんな感じです。
本当に名前の通りマメみたいな形をしています。
うちでもらっているマメは周りの薄皮は処理されています。
周りに薄皮が付いている場合は手で剥けるので剥いてください。
まずは横から包丁を入れ2枚にカットします。
カットすると中に筋等が入っているのでこれを全て取り除きます。
匂いの原因はこの中の部分なのでこれは必ず処理しましょう。
こんな感じで包丁をいれてしっかりと取り除きます。
そう考えるとマメ自体の食べられるところはかなり少ないです。
あとは食べやすい大きさにカットすればOKですが、せっかくなら豆のほぐれるような食感を楽しみましょう。
カット
見えずらいですが、まずはマメの表面に1mm間隔で包丁を入れていきます。
方向を90度変えて今度は少し斜めになるように5mm間隔くらいで包丁を入れていきます。
後は食べやすい大きさにカットすればOKです。
カットが終わったら冷たい水に30分位浸けておきます。
包丁を入れてあげることでより臭みがしっかりと取れます。
何度か水を変えながら浸しておきましょう。
炒め物などに使うときは酒や塩胡椒などと付けておいてもいいです。
ボイル
付け置きが終わったら沸騰したお湯で1分くらいボイルして全ての下処理完成です。
あとは水で冷ましてしっかりと水けを切ったら、焼いたり料理に使ってください。
こんな感じの中華風の炒め物とか最高ですよ!