【オープニング】
はいどうも、ホルモンしま田チャンネルのぶっちゃーしまだです。
今回の動画はちょっと大人向けな動画になっています!
18歳未満の方には見せられないかもしれません!
皆さんちなみにホーデンてしっていますか?知らない人も多いですよね。
今回はそんな謎に包まれた部位を捌いて食べていこうと思います!
それではやっていきましょう!
【仕込み】
はい、ホーデンはこんな感じです。
ホーデンが何かというと豚の金玉です。
これが豚一頭から2個取れます。
ホーデン(hoden)はドイツ語睾丸を意味します。
大体一個150g~250g位の大きさです。意外と大きいですよね!
初めて見たときは自分も衝撃的でした!
まずは縦に2等分にカットします。
半分に切るとこんな感じです。
断面だけみると新種のフルーツみたいですよね。
質感や色は少し豚のおっぱいに似ています。
ちなみにどの本探してもホーデンの仕込み方は出てないのでここからはかなり貴重な映像です!
まずは中央の白っぽい筋を処理していきます。
この部分がちょっと臭みがあるので包丁の切っ先使って取り除きます。
筋の処理が終わったら表面の皮を剥きます。
左手で抑えて、包丁をまな板に沿わすようにカットすると薄く皮が切れます。
刺し
ここからはよい子は真似しないでください。
まずは禁断の金玉刺し(ホーデン刺し)を作っていきます。
そく削ぐようにスライスしていきます。
ぐにゅぐにゅしてとても切りずらいです。
固さはレバー(肝臓)とかチレ(脾臓)に近い感じです。
繊維などは無いので特に方向は気にせずカットします。
お皿に盛り付けて薬味をのせて刺しの完成です。
焼き
次は焼き用のカットをしていきます。
ちなみにホーデンを横にカットするとこんな感じです。
真ん中に白い部分があるのがわかります。
さっきと同じように白い部分を処理して周りの皮を剥いていきます。
皮が剥けたら、刺しよりも厚さをとってカットしていきます。
【味付け】
カットが終わったら味付けしていきます。
ボールにホーデンを入れて、おろししにんにく、塩、ブラックペッパー、ごま油を入れて良く混ぜて完成です。
【実食】
それでは早速食べていこうと思います。
いただきます。
まずはホーデン刺しから、ニンニクを付けて塩ごま油でいただきます。
睾丸というイメージがあると、何かゲテモノ食べている感覚ですが、ホーデン自体は生のレバーを食べているような食感です。
何も言わずに食べさせられたらレバーと勘違いしそう。
次は焼きで食べていきましょう。
ちなみに豚の睾丸は雄からしか取れないのでかなり希少です。
ほとんどの雄豚は生後一週間以内に去勢するので基本的に睾丸は取れません。
種豚が出荷された際に取れます、なのでまずスーパーでは出回らない超希少部位です。
うちも通常は置いていませんが、もし食べたい方いれば秘密のルートで仕入れるのでご連絡下さい。
焼いたホーデンの食感は少しマメ(腎臓)とかチレ(脾臓)に似たようなほぐれるような食感です。
レバーのようなパサつく感じとはまた違います。
正直あまりにも美味しくてこれだけ食べたいような部位ではないです。
もし経験のために試して見たい方は是非食べてみてください!
個人的には生の方が美味しいです。
【エンディング】
本日の動画は以上です。最後までご視聴ありがとうございます。
ホーデンの仕込みから焼くまでいかがでしたか?
普段中々見れない内臓の仕込みなども色々動画にしています。
これからもどんどん動画投稿していくので、是非内臓仕込む際の参考にしてください!
自分たちは群馬県前橋市でホルモンしま田というホルモン屋をやっています。
前橋には美味しい豚を食べられるお店が沢山あるので、
是非前橋に来た際は色々お店探してみてください!
この動画がいいなと思いましたらチャンネル登録・高評価よろしくお願いします。