豚内臓仕込み

【保存版】キクアブラの仕込み方をわかりやすく解説!

どうもホルモンしま田のぶっちゃーしまだです。

皆さん脂好きですか?

今回は脂好き必見です!

脂最強部位キクアブラの詳しい仕込み方を解説していきます。

あまり普段馴染みのない部位ですが、実は誰にでも簡単に仕込むことが出来ます。

キクアブラとは

キクアブラは小腸の周りの脂です。

生のキクアブラはこんな感じでしっとりとしたレアチーズケーキのような質感をしています。

生の状態を切ってみると断面はこんな感じです。

中には大豆位の大きさのリンパが沢山入っています。(このリンパはのちのち処理します。)

キクアブラの仕込み

まずは水で表面やヒダの汚れを落とします。

臭みの強い部位ではないので、塩などは使わずに水だけで大丈夫です。

ヒダの間に汚れやゴミがあるので入念に洗います。

沸騰したお湯にキクアブラを入れて軽く10分か15分くらい下茹でします。

再度沸騰したお湯で1時間半くらいネギと生姜と一緒に煮込みます。

煮込みの作業が終わったら鍋から空けて、冷たい水で冷ましてよく〆ます。

よく冷やしていないとグニャグニャしてカットしづらいので必ずよく冷やしましょう。

ボイル後のキクアブラはこんな感じです。

ヒダの部分がより開いて菊の花に似た感じになります。

まずはキクアブラの膨れた真ん中部分に包丁を入れてリンパの処理をしていきます。

お店によってはこのリンパを処理せずに提供するお店もあります。

ですが、このリンパを取り除いてあげた方が口当たりもよくなり食べたときの食感が良くなります。

リンパはあまり食べるイメージ無いですが、リードヴォー(胸腺)もリンパです。

結構な量のリンパが取れるので、丁寧に処理しましょう。

手で探るようにリンパを探すと簡単にとることが出来ます。

あと食べやすい大きさにカットしていきます。

キクアブラは焼くと脂が落ちて小さくなるので、少し大きく切っても大丈夫です。

キクアブラの食べ方

キクアブラはかなり脂の多い部位なので、濃厚な味噌ダレなどがよく合います。

下味を付けてから焼いた方が美味しく焼きあがるのでおすすめです。

ボイルしてあるので、軽く焼けば食べられます。

一番の食べごろは両面カリッとなるくらいによく焼いて、表面に脂がジュクジュクしてきたくらいです。

軽く焦げるくらいが美味しいので試してみてください。

アブラがとても多い部位なので、大量に焼くと火が付きやすいので気を付けてください。

 

 

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