どうもホルモンしま田のぶっちゃーしまだです。
最近は焼肉屋でもトントロは定番のメニューですよね。
スーパーの肉売り場でもトントロが売っていることもあるくらい、身近に定着したホルモンの一つです。
カットして売っていることが多いですが、実はカット前の状態からも簡単に仕込むことができます。
今回は誰でも簡単にトントロを仕込める方法を解説します!
※詳しいトントロの解説は別の記事で書いているので参考にしてください。
トントロとは
トントロは豚のホホから首にかけての部位です。
カットした断面の霜降り具合がマグロのトロみたいだから豚のトロでトントロとなったそうです。
pig,porkのトロでPトロ、ピートロと呼んだりもします。
こんな感じのピンクで霜降りな状態がよく見るトントロですよね。
カット前のトントロはこんな感じです。
結構脂だらけの部位です。
この脂身部分を適度にトリミングしてあげます。
下処理
ホルモンの下処理は大きく分けて3つあります。
①臭み取り
②汚れを取る
③余分な部分のカット
トントロは余分な部分をカットして切りやすい様に冊どりします。
ホルモンしま田ではこっちの脂が厚いほうの部分をトリミングします。(ここでは表側とします)
裏側はこんな感じです。こっちの脂は適度に残してあげます。
表側の脂をトリミングしてあげると、こんな感じです。
ピンクと白が綺麗な縞模様をしています。
トントロのカット
あとはこの繊維を断ち切るようにカットしてあげると完成です。
真っすぐ包丁を入れると、身の薄いトントロだと幅が狭くなります。
その場合は少し包丁を斜めに入れてあげて削ぐようにカットすると大きくカットできます。
トントロは焼くと歯応えのある部位なので、あまりカットを厚くしすぎない様に注意してください。
個人的には薄切りで焼いて、少しカリッとなっている方がおすすめです。
まとめ
トントロの仕込みいかがでしたか?意外と簡単ですよね。
臭みを取ったり、汚れを取る下処理がない内臓部分は、
比較的仕込みも簡単なので家庭でも気軽に試せます!
あとはお好みで味付けして焼いたり、炒め物に入れたり色々試して見てください!
いつもの豚バラをトントロに変えるだけでまた違った印象になるので楽しいですよ!