どうもホルモンしま田のぶっちゃーしまだです。
焼肉といえば皆さん何から焼きますか?
カルビ、ハラミ、ロースなど色々な部位がありますね。
その中でも「牛タン」からスタートすると答える方も多いと思います。
今回はそんな牛タンについて詳しく解説してきます。
牛タンて何?
牛タンとは牛の舌のことで、舌を英語でtongueと呼びます。
成牛一頭約700kgから1.6kg位のタンが1本取れます。
豚のタンが一頭から300g前後なので5倍近くの大きさです。
一頭からたった1.6kg前後しか取れないので大変希少な部位です。
特に日本では牛タンは子供から大人、男性も女性も大好きな人気メニューです。
なので慢性的に国産の牛タンは供給不足な状態なので、多くの場合は外国産に頼ることになります。
(およそ国内供給のうち国産のしめる割合は3%と言われていました)
牛タンで有名な仙台牛タンもアメリカ産などの外国産を使っています。
外国産の主な輸入国はアメリカ・オーストラリア・カナダなどが主要な輸入先です。
ちなみに基本的にアメリカではタンを食べる習慣はありません。
上タンと並タンの違いは?
牛タンは豚タンとは違い周りの皮が固いので、包丁を使って剥いてから食べるのが一般的です。
太い方が根元で、柔らかく人気もあります。
焼肉屋などで「上タン」といわれるメニューは基本的にこの根元部分を使っています。
物にもよりますが、タンの真ん中位にえくぼの様なへこみがあり、その辺までを上タンとする場合が多いです。
厳密にどこからどこが上タンという決まりはなく、各お店ごとに決めています。
お店によっては上や特上は国産を使い、並タンは外国産など使い分ける場合もあります。
もし気になる方は直接お店で確認してみましょう。
どんな食べ方がおすすめ?
薄くスライスしてサッと焼いて食べるのがおすすめです。
根元の上タン部分はとても柔らかいので、少し厚切りに切って食べても美味しいです。
先端にいくほど肉質が固くなるので、煮込みやシチューなどに使うと美味しく頂けます。
刻んだネギと一緒に食べたりしても食感や味が変わって美味しく頂けます。
以前色々な味付けでタンを食べたので、もしよければ参考にしてください。