【オープニング】
はいどうもホルモンしま田チャンネルのぶっちゃーしまだです。
いつも動画ご視聴ありがとうございます。
今回視聴者の方から猪の内臓を捌いてほしいということで、お店に猪の内臓が色々届きました。ありがとうございます。
今回はこの猪の内臓を実際に捌いて紹介していきます。まずはこちらをご覧ください。
紹介
【仕込み】
まずは繋がった部分を分割していきます。
豚のタンに比べると少し小ぶりですね。
子供の猪かもしれません。
見た目はほとんど豚のタンと変わらないです
。
まずはタンと喉の繋がった部分をカットしていきます。
ちなみに豚の同じようなつなぎの動画も以前紹介しているので、是非参考にしてください。
次に余分な筋を処理して、ワッカ(気管)に沿って包丁を入れてシキン(食道)をカットします。
ドーナッツ(喉仏)とワッカ(気管)の境目でカットして分割していきます。
次にドーナッツと上ナンコツ(声帯)を分割します。
薄い膜で繋がっているので、包丁で簡単にカットできます。
豚のミニチュアみたいで可愛いですね。
それでは分割した部位をカットしていきます。
まずはドーナッツから、小さくて柔らかそうなのでこのまま食べやすい大きさにカットしていきます。
次はシキンをカットしていきます。このままでも平気そうですが、薄い膜を剥いて包丁で叩いて食べやすい大きさにカットします。小さくて中々膜が剥きずらいです。
ワッカは余分な筋を処理して食べやすい大きさにカットします。
次はタンをカットします。
豚と同じようにタンの根元部分にU字の骨がくっついているので、包丁で取り外します。
あとはタンの裏側の筋を処理して食べやすい大きさにカットします。
小ぶりで柔らかそうなので、少し厚めにカットしていきます。
次にフワ(肺)を仕込んでいきます。
ちょっとシキンの残りと、タケノコ(動脈)が付いていたので先にカットしちゃいます。
シキンはさっきと同じように処理して、タケノコは余分な筋処理して食べやすい大きさにカットします。
フワは余分な筋を処理して、あとは食べやすい大きさにカットします。
特に中の気管支の処理や皮の処理はしなくても大丈夫です。
気管支部分を断ち切るようにカットすれば、食べたときも嫌な感じは無く、食感を楽しめます。
次にハツ(心臓)を仕込んでいきます。
豚と同じで、皮部分も固くないので、特に処理しなくても大丈夫です。
余分な筋や膜をカットしてあとは食べやすい大きさにカットします。
どの部位もほとんど豚と変わらないですね。
次にガツ(胃)をカットしていきます。
せっかくなので、ガツ芯部分も分割してみます。
肉厚な部分の身と皮の間に包丁を入れて少しずつ剥がしていきます。
適当なところでカットして食べやすい大きさにします。
残りのガツ部分はそのままカットしていきます。
シキンと繋がっていた部分が固く食べずらいので、そこだけ避けるようにカットします。
レバーをカットしていきます。
かなり小ぶりで、血管も取りづらそうなので、このままカットしていきます。
大きめの血管や筋があれば処理して、皮も特に剥かなくて大丈夫です。
次はチレ(脾臓)とアミアブラをカットしていきます。
まずはチレについた余分な長さの脂を均等にカットして、後は食べやすい大きさにカットします。
豚に比べても柔らかいので、特に端の部分をカットしたりは必要ないです。
次に網脂を広げて、さっき切ったチレを巻けるくらいの大きさでカットします。
せっかくなのでアミチレにしても食べてみます。
アミアブラでチレを巻いて、余分な部分をカットして完成です。
最後にマメを仕込んでいきます。
今回猪のマメ(腎臓)初挑戦なので、このままだとどんな匂いするのか、特に下処理せずにカットしていきます。
まずは横から包丁を入れてカットします。
開いた感じいつも見る豚のマメより色が濃い気がします。
真ん中の白っぽい部分をカットして、残りの部分を食べやすい大きさでカットします。
以上で猪の内臓のカットは終了です。
お皿に盛り付けるとこんな感じです。
【エンディング】
本日の動画は以上です。最後までご視聴ありがとうございます。
猪の内臓の仕込みいかがでしたか?
次回の動画はこの猪の内臓を実際に焼いて食べていきます。
これからもどんどん動画投稿していくので、是非参考にしてください!
自分たちは群馬県前橋市でホルモンしま田というホルモン屋をやっています。
前橋には美味しい肉を食べられるお店が沢山あるので、
是非前橋に来た際は色々お店探してみてください!
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