どうもホルモンしま田のぶっちゃーしまだです。
焼肉のスタートの定番と言えば牛タンですよね。
そんな牛タンに負けず、最近人気の豚タンの仕込み方を今回はご紹介します。
スーパーでも売っていること多い豚タンですが、カットしてあることが多いですよね。
せっかくなら1から捌いてみたい、豚タンもらったけどどう捌いていいかわからない…。
安心してください!実は誰でも簡単に豚タンを捌くことが出来ちゃいます!
豚タンとは
豚タンの詳しい情報は以前の投稿をご覧ください。
豚タンとは豚の舌の事で、タン=tongue舌を英語で呼んでいます。
ホルモンの名前はハツ(心臓)、テール(尻尾)、ブレンズ(脳味噌)など、英語で呼ぶ部位が他にも色々あります。
豚タンは1頭から1本しか取れない実は希少な部位です。
個体にもよりますが、1頭から200g~300gの重さが取れます。
新鮮な豚タンは綺麗なピンク色をしています。
下処理
まずはタンの裏側のタン下部分をカットします。
裏返すと余分な部分が付いています。
左がカット後、右がカット前です。
包丁で簡単に切ることが出来ます。
タン下部分を左手で持って、包丁でタン下とタンの間に添って切ってあげます。
タン下も旨味があって焼いたり、煮込みにしても美味しいので是非活用してください。
うちでは冷凍してためてから煮込みに入れたり、賄いなどで使用しています。
串焼き屋では『たんすじ』というメニュー名で串焼きとして商品化していました。
豚タンのカット
豚タンは牛タンと違い周りの皮は剥かなくても食べられるので、このままカットしていきます。
こっちのブツブツした方がいわゆる上タンと言われる柔らかい部分です。
焼肉屋だと豚タンを上と並で分けているお店は少ないですが、
串焼き屋だと豚タンも上と並で分けているところもあります。
上として取れる部分も少量なので混ぜちゃうことが多いです。
このブツブツとした部分は味蕾とか諸説ありますが、食べることできます。
気になるようでしたらこの部分だけトリミングしてください。
見た目は悪いですが実は美味しい部分です。
あとはこのまま好みの厚さでカットすれば完成です。
ホルモンしま田では5mm~7mm位でカットしています。
うちでは味が馴染みやすいようにこんな感じで包丁を入れてあげます。
塩胡椒や塩だれでシンプルに食べるのも美味しいですが、味噌ダレで食べても美味しいです。
今回焼肉用のカットで説明しましたが、タン下を取ったあとはカットは自由なのです。
串焼きなら少し厚めにカットしたり、煮込み用なら大きめにカットしてもOKです。