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トントロの魅力と捌き方!

【オープニング】

はいどうも、ホルモンしま田チャンネルのぶっちゃーしまだです。

今回は焼肉屋の定番トントロを捌いてお店で使うようにカットしていきます。

明日使えるトントロ雑学を交えながら進めていきたいと思います!

それでは仕込んでいきましょう!

【紹介】

今回使うトントロはこんな感じです。パッと見脂の塊ですよね。

カットすると切り口がマグロのトロの部分みたいに霜降りなので『豚のトロ』ということで、トントロ、またはpigやporkのPを取ってピートロと呼ばれるようになったそうです。

ちなみにトントロの発祥は北海道旭川の焼肉屋と言われています。

全体はこんな感じです。

音のチェックしていきます。吸い付くような良い音しています。

【下処理】

まずは周りの脂をカットして取り除き冊どりしていきましょう!

艶のある肉厚な脂のほうをうちではカットしていきます。

このときしっかりと冷蔵庫で冷やしてあるとカットしやすいです。

なるべく脂と肉のギリギリをカットすると歩留まりがいいです、このギリギリの感覚は何回も切って慣れるしかないです!

冊どり出来たらトントロは肉の繊維を断ち切るように、少し斜めに包丁を入れてカットします。

あまり厚いカットだと歯応えがあるので少し食べづらくなります、うちでは大体8mmくらいでカットしています。

個人的にはすごく薄く切ってカリカリに焼いて食べたり、薄切りにしてバラ肉の代わりに炒め物に入れるのもすきです!

【味付け】

カットしたトントロをボールに入れて、おろしニンニク、塩、ブラックペッパー、ごま油をれたらよく混ぜ合わせてください。

この時に手でよく揉みこんだ方が味が良くなじみます。

味付けが終わったらお皿に盛り付けていきましょう。

好みにもよりますがトントロは少し塩気強いほうがおいしいです。

お好みで少し強めに塩振ってあげてください。仕上げにごまを振ってかんせいです。それでは早速焼いて食べていきましょう!

【実食】

今回は脂っぽいトントロなのでさっぱりとハイボールを合わせていきます!

ビールでもいいし、ライスも最高です!それではトントロをどんどん焼いていきます。

脂っぽい部位なので炭で焼く際は乗せすぎるとファイヤーするので気を付けてください!

炭に火が付いてしまったら焦らず網に氷お乗せれば消すことができます。

こういう脂っぽい部位を出す際に氷が一緒に出てきたり、すぐ気づいてくれるお店は好感持てます!

ちなみに豚の肩から首の部位をトントロと呼びます。

ちょっとマニアックな話なんですけど、トントロはホルモンに分類するか肉に分類するか難しい部位です。

枝肉以外の屠畜副生物をホルモンと定義する場合、このトントロを枝肉側に付けたままの場合だと肉だし、枝肉から取ってある場合はホルモンです。

東京都中央卸売市場のサイトの屠畜副生物のページを見るとトントロは内臓に分類されていませんでした。

皆さんはトントロはホルモンですか?それとも肉ですか?コメントお待ちしています。

トントロは焼いている面に脂がジュワーっと出てきたら引っくり返すいいタイミングです。

表面が少しカリッとなるくらいがおいしいので食べごろですよ。

お好みで塩やレモンつけて食べてみてください。

以前の動画で紹介した薬味ネギと一緒に食べても美味しいですよ!

(難しい言葉は概要欄に説明書いておきます)

【エンディング】

はい、本日の動画は以上です。最後までご視聴ありがとうございます。

トントロの仕込みから焼くまでいかがだったでしょうか?誰でも簡単に仕込めるので是非試して見てください!

自分たちは群馬県前橋市でホルモンしま田というホルモン屋をやっています。

これからホルモンの仕込みや焼き方など詳しく動画にしていきます。

ホルモンが少しでも皆さんの身近になる様頑張っていきたいとおもいます!

もしこの動画が良いなと思いましたらチャンネル登録、高評価よろしくお願いします。

トントロの詳しい情報捌き方はこちらにもあります♪

 

 

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