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焼肉屋が教える!豚タンの魅力と捌き方!!

【オープニング】

はいどうも、ホルモンしま田チャンネルのぶっちゃーしまだです。

今回から色々なホルモンの部位を捌いて解説していこうと思います!

で、本日は豚のタンを捌いてお店で使うようにカットしていきます。

明日使える豚タン雑学を交えながら進めていきたいと思います!

それでは仕込んでいきましょう!

【仕込み】

それではタンの仕込みを始めます。全体はこんな感じです。

豚タンは個体にもよりますが1本200g~300g位の重さで、綺麗なピンク色をしています。

こんな感じでタンの裏側にタン下部分が付いています。この根元部分が上タンの部分です。

初めにタンを裏返して、タン下を処理していきます。

この部分も美味しく食べられるので捨てないでください。

串焼きのお店をしていたときはこの部分を「たんすじ」という名前で商品化してメニューに出していました。

煮込みやおでんに入れても美味しいので、これからの季節にぴったりです。タンスジおでんと日本酒熱燗最高です!

タン下の処理が終わったら表に戻してカットしていきます。

豚タンは牛タンと違って皮が柔らかいので剥く必要は無いのでそのままカットしていきましょう。

うちのお店では少し判を大きくとりたいので若干斜めに包丁を入れてカットしていきます。

この根元の上タン部分のブツブツが気になる方はその部分だけ皮を剥いてあげても良いです。

剥かないでも問題なくたべられます。

大体厚さは6mm~8mmくらいでカットして、一番先のかたい部分は商品には入れません。

うちは基本的に処分しちゃいますが、食べられるので固さ気にしない方は食べてもOKです。

沖縄では豚は「鳴き声以外食べられる」と言われるくらい捨てるところが少ないです。

うちのお店ではカットしたタンに軽く包丁で切り込みを入れていきます。

歯が入りやすくするのと、味が馴染みやすくなるのが目的です。

この作業はしなくても平気なのでそのまま味付けに移ってOKです。

【味付け】

カットが終わったら味付けしていきます。

ボールに豚タンを入れて味噌ダレ、パプリカパウダー、ホワイトペッパー、ごま油で味をつけて良く混ぜて完成です。

うちの味噌ダレは赤味噌ベースで砂糖、醤油、ニンニク、生姜などを混ぜて作る甘しょっぱいタレです。

この味噌ダレは市販の焼肉のタレなどでも代用可能なので、スーパーで探してみてください。

下味付けずに焼くよりも下味を付けてから焼く方が味が馴染みおいしいですよ。

もちろん塩だれで下味付けても美味しく食べられます。

塩、ブラックペッパー、おろしニンニク、ごま油などで味付けしてみてください。

お皿に盛り付けて、色どりを鮮やかにするために万ネギとゴマをかけて完成です。

【焼き】

それでは早速焼いて食べていこうと思います。

焼肉屋やってて意外と多いのが、普段自分が食べているタンが牛か豚かわからない人って結構多いんですよね。

確かに最近焼肉の食べ放題とかでも牛タンかなと見せかけて豚タン出してくるお店とかもありますからね。

何か「タン」て書いてあって端のほうよく見たら(ポーク)とか書いてあったりとか。

せっかく食べるなら自分が何食べているかは分かったほうがいいと思います。

自分自身焼肉屋始めるまで焼肉って本当につまらなくて、あまり行きませんでした。

何食べているかわからいんですよね。

部位も知らないし、友達が勝手に焼いてくれるし、なんか焼きあがった肉が小皿に取り分けられてそれを食うみたいな。

部位をわかるようになると焼肉が楽しくなるので、そんな魅力を伝えていけたらと思います。

焼きあがったので食べます!今日も豚タン美味しいです!

【エンディング】

はい、本日の動画は以上です。最後までご視聴ありがとうございます。

豚タンの仕込みから焼くまでいかがだったでしょうか?誰でも簡単に仕込めるので是非試して見てください!

自分たちは群馬県前橋市でホルモンしま田というホルモン屋をやっています。

これからホルモンの仕込みや焼き方など詳しく動画にしていきます。ホルモンが少しでも皆さんの身近になる様頑張っていきたいとおもいます!

もしこの動画が良いなと思いましたらチャンネル登録、高評価よろしくお願いします。

豚のタンの詳しい情報捌き方はこっちにもあるのでどうぞ♪

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